貸付事業

在宅介護対応住宅貸付

借用事由

貸付けの対象となる住宅が、要介護者に配慮した構造を有している場合には、在宅介護対応住宅貸付として、住宅貸付又は災害住宅貸付に加算して貸付けを受けられます。

なお、工事等の内容が、在宅介護対応住宅に関するもののみの場合には、単独で在宅介護対応住宅貸付を受けられます。

(例)
・段差の解消  ・下地の補強  ・手すり、滑り止めの設置  ・洋式で広いトイレ  
・入浴しやすい浴槽  ・車いすが利用できる幅の廊下、居室等の構造
・ホームエレベーター  ・階段昇降機及び段差解消機等の設置
申込み時点においては要介護者がいないが、将来に備えて設置等を行う場合についても貸付けの対象となります。

貸付金の限度額

300万円を限度とした、在宅介護対応部分に係る金額

住宅貸付等の貸付金の限度額とは別枠の扱いです。

(注) 組合員期間が1年を経過した日から貸付けの申込みができます。

貸付金の単位・償還方法・償還回数

貸付金額ごとの償還額は、「貸付償還表」を参照してください。

貸付金額 貸付金の単位 償還方法 償還回数(毎月分)
10万円〜195万円 最低額10万
5万円単位
毎月償還のみ 金額により定められた回数
(36回〜324回のいずれか)
200万円〜300万円 10万円単位 毎月償還及びボーナス
併用償還の選択

申込時提出書類

(1) 住宅・災害(住宅)貸付申込書
(2) 借入状況等申告書(貸付申込書の裏面)
(3) 借用証書(貸付月の22日まで)
(4) 雇用状況等報告書(貸付用)(申込時に60歳以上の方)
(5) 在宅介護対応内容等証明書
(6) 住宅貸付の添付書類
住宅貸付又は災害住宅貸付と併せて申込む場合は、(6)添付書類は不要です。

注意事項

(1) 在宅介護対応住宅貸付を申し込む場合は、住宅貸付と同様に、団体信用生命保険及び債務返済支援保険に加入することができます。
(2) 工事等の完了後に「工事・購入完了報告書」及び借用事由ごとに定められた添付書類を提出していただきます。

利用の流れ

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