保健事業

簡易がん検査

団体共済部では、組合員及びその被扶養配偶者が、団体共済部の契約する検査機関において実施する簡易がん検査(大腸がん検査・前立腺がん検査・子宮頸がん検査・ピロリ菌抗体検査・ペプシノゲン検査・胃がんリスク検査【ピロリ菌抗体+ペプシノゲン】)を受検(郵送健診)した場合に、その検査費用の一部を助成します。

助成の対象者

組合員の方及びその被扶養配偶者の方(年齢制限はありません。)

検査機関

一般財団法人 日本健康増進財団(団体共済部が委託契約した検査実施機関です)

検査の特徴、検査費用及び費用の負担

自宅で手軽に便や血液を採取し、問診票とともに郵送するだけでできるがん検査です。

検査費用は、原則として次に掲げる区分により負担することとしています。

検査の種類 対象者 検査費用 負担の内訳
団体共済部 団体(勤務先) 受検者
大腸がん検査
(便潜血反応検査)
組合員 2,700円 1,700円 500円 500円
被扶養配偶者 1,000円
前立腺がん検査
(血中PSA濃度測定)
組合員 3,100円 1,700円 700円 700円
被扶養配偶者 1,400円
子宮頸がん検査
(HPV検査)
組合員 4,100円 2,700円 700円 700円
被扶養配偶者 1,400円
ピロリ菌抗体検査
(ピロリ菌感染の血清
抗体測定検査)
組合員 3,100円 1,700円 700円 700円
被扶養配偶者 1,400円
ペプシノゲン検査
(ペプシノゲン量測定に
よる胃粘膜の萎縮検査)
組合員 3,100円 1,700円 700円 700円
被扶養配偶者 1,400円
胃がんリスク検査
(ピロリ菌抗体+ペプシノゲン)
組合員 5,400円 3,400円 1,000円 1,000円
被扶養配偶者 2,000円

検査の実施と申込み

4月から9月までの期間に、団体(勤務先)で検査の案内を行います。

受検を希望する組合員の方は、案内時に勤務先の共済事務担当者に申し出てください。

利用の流れ

利用の流れ
※1 検査キットは、申込みの約2週間後に受検される方の自宅に郵送されます。
※2 検査キットが届いてから1か月以内に検体を採取し、速やかに検査実施機関に提出してください。
※3 検査結果は、検体を提出してから1か月後に、受検された方の自宅に郵送されます。

検査費用の支払方法

検査終了後、受検者は受検者負担分を勤務先に支払ってください。

助成金額は、団体共済部が日本健康増進財団へ直接支払います。