年金制度について
厚生年金や基礎年金は、賃金や物価の変動率及び公的年金被保険者数の減少率、平均余命の延びに応じて年金額を改定することになっています。
具体的には、賃金や物価の上昇がそのまま年金額に反映されるのではなく、賃金や物価が上昇しても公的年金被保険者数が減少したり平均余命が延びた場合は、その分年金額の上昇が抑えられることになります(マクロ経済スライドによるスライド調整)。